上山 男子2位で決勝進出、34歳「緊張した」も存在感

[ 2019年6月22日 05:30 ]

トランポリン 世界選手権代表最終選考会第1日 ( 2019年6月21日    高崎アリーナ )

トランポリン世界選手権代表選考会男子予選 上山の演技
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 予選が行われ、男子は08年北京、12年ロンドン五輪代表の上山容弘(34=ベンチャーバンク)が110・450点の2位で22日の決勝に駒を進めた。既に代表入りを決めている岸大貴(24=ポピンズ)が111・135点で首位。女子は代表の森ひかる(19=金沢学院大ク)が106・595点で首位、宇山芽紅(23=スポーツクラブテン・フォーティー)が104・660点の2位で予選を通過。世界選手権は11~12月に東京で行われる。

 北京、ロンドンと2度の五輪を知る34歳が存在感を見せた。上山は「緊張した」と言いながらも、手堅くまとめて「最低限の点数は取れた」と振り返った。男子の代表選考は独自ルールで、22日の決勝で難度の高い第2自由演技を2度行い、予選の第2自由演技も加えた3つのうち得点上位2つの合計で争う。岸を除く上位2人に入れば世界切符。「ベテランの経験で乗り切っていきたい」と気合を入れた。

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2019年6月22日のニュース