リーチ 17日合流明言「いい状態」ラグビー代表宮崎合宿

[ 2019年6月13日 05:30 ]

スクラム練習を見つめるリーチ主将
Photo By スポニチ

 宮崎合宿中のラグビー日本代表は12日、宮崎市内で3日目の練習を消化した。恥骨の炎症で別メニューが続くフランカーのリーチ・マイケル主将(30=東芝)は、17日の練習から部分合流することを明言。全体練習に加わることになれば途中離脱した3月の沖縄合宿以来初となる。「凄くいい状態。順調にいけば、次のクール(17日)からになる」。

 代表メンバー発表前最後の「ウルフパック」オーストラリア遠征も途中離脱し、ニュージーランドで精密検査。異常はなかったが、約30センチの長い針での痛み止め注射を2本打つなど回復に専念してきた。この日は練習の合間にFW陣のスクラムを静かに見つめた。闘志は自然と高まるが、「ゆっくりゆっくり」とはやる気持ちを抑えた。自身3度目となるW杯開幕まで99日。リーチはそのピッチに立つ「イメージできている」と笑った。史上初8強へ。ジャパンの絶対的存在が、本格的に動きだす。

続きを表示

2019年6月13日のニュース