ウォリアーズのデュラントはアキレス腱断裂 手術したことを本人が公表 チームに衝撃走る

[ 2019年6月13日 08:43 ]

第5戦でアキレス腱を断裂したウォリアーズのデュラント(AP)
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 10日にカナダのトロントで行われたNBAファイナル第5戦で右足首を痛め、その後ニューヨークの病院に入院していたウォリアーズのケビン・デュラント(30)が12日になって自ら症状を公表。「みんなに知らせたかった。アキレス腱が切れているのできょう手術を受けた。経過は良好。楽勝(EASY MONEY)だ」と、当初から予想されていた通り、アキレス腱を断裂していたことを明らかにした。

 デュラントはふくらはぎの故障から10日に約1カ月ぶりに戦列に復帰。3点シュートを3本決めるなど出だしは好調だった。しかし第2Qの2分すぎ、ラプターズのサージ・イバカ(29)をドリブルで振り切ろうとした際に負傷。コートにうずくまり、スタッフと同僚のアンドレ・イグダーラ(35)の肩を借りてロッカールームに引き揚げていた。

 この試合でウォリアーズは1点差で勝って2勝3敗。ファイナル3連覇に望みをつないだが、地元オークランドで行われる13日(日本時間14日)の第6戦は、過去2年連続でファイナルMVPとなった主力フォワードを欠いての試合。スティーブ・カー監督(53)は「彼(デュラント)の復帰についてはチーム・スタッフ全員の総意で決めた。ふくらはぎの故障がまさかアキレス腱の断裂につながるとは思わなかった。みんなショックを受けている」と表情を曇らせていた。

 デュラントの手術は、最大限度額になると予想されている今後の契約に影響を与える可能性が大。今オフにFAとなる同選手を巡ってはネッツやニックスが触手を動かしていると伝えられているが、アキレス腱の断裂から戦列に復帰するには8カ月から1年を要するため、他球団のGMを中心とするフロント陣は補強構想の再検討を迫られそうだ。

 なおウォリアーズは来季からオークランドの対岸にあるサンフランシスコの「チェース・センター」に本拠を移すため、1966年から使用している「オラクル・アリーナ」での試合はこれが最後。歴史的なピリオドを打つホームゲームは、チーム史上最も困難な試合の1つになりそうだ。

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