逸ノ城 高安を三番稽古で圧倒「いい稽古ができた」

[ 2019年5月9日 13:08 ]

高安(手前)の左差しを封じる逸ノ城 
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 大相撲の関脇・逸ノ城(26=湊部屋)が9日、東京都墨田区の時津風部屋への出稽古で同じく出稽古に来た大関・高安(29=田子ノ浦部屋)と三番稽古を行い、22番で17勝5敗と圧倒した。相手の左差しを封じて攻め込む相撲がほとんどで、相手十分の左四つで寄り切る場面もあった。関取衆との申し合いは平幕の正代、錦木らと8番取って5勝3敗。合計の番数は30番に達した。

 6日の横綱審議委員会による稽古総見は11番(5勝6敗)、8日の二所ノ関一門連合稽古は10番(5勝5敗)とあまり番数をこなせなかっただけに、この日は「大関といい稽古ができた。突き放して、できることをやろうと思った。調子が上がってきた?そうですね」と納得の表情だった。

 春巡業の序盤は腰痛のため休んだ。師匠の湊親方(元幕内・湊富士)は「今日の相撲を見たら大丈夫だろう」と説明。仕上がりについては「だいぶいいんじゃないか。(出稽古の)最後にいい稽古ができた」と話した。

 春場所は自己最多の14勝を挙げたが、対戦のなかった横綱・白鵬が全勝だったため優勝決定戦にも進出できなかった。夏場所(12日初日、両国国技館)は白鵬が休場することが決まった。昨年から栃ノ心、御嶽海、貴景勝、玉鷲と初優勝が相次ぐ中、場所直前になって仕上がってきた逸ノ城もチャンスの場所となる。

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