羽生に聞く 災害あっても「一人一人の力が集まって復興につながる」

[ 2019年4月21日 05:30 ]

モニュメントデザイン発表式

笑顔で会見する羽生結弦(撮影・小海途 良幹)
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 【羽生に聞く】

 ――仙台に帰ってどうか?

 「実は昨日(19日)に帰って、まだ仙台という実感がなかった。でも、こうやって地元局の方とか地元紙の方とか、そういう方に会うと、地元だなという温かい気持ちになった」

 ――モニュメントの感想は?

 「自分が(五輪)2連覇したことで、その(モニュメント)2枚分の活躍をできたのは凄く誇らしい。自分の演技はあの場、あの場所でしかなかったかもしれないが、それがちゃんと形として残るのは自分がやってきて良かったというか、五輪の金メダルは特別なものだと改めて感じた」

 ――モニュメントが増え、東北への観光客も増える効果は?

 「先日ノートルダム大聖堂が燃えてしまった。もうたくさんのお金が集まっていて、すぐに再建、修理への気持ち、機運というのが動いている。台湾も先日、地震があって、被害があった。いろんな地域でもそうだが、一人一人の力が集まって復興につながる。一人ずつが何かつながるきっかけになるのなら、自分という媒体を通してつながってくれるのはとてもうれしい」

 ――自身の2つのモニュメントが、06年トリノ五輪女子金メダルの荒川静香さんの隣に並ぶ。

 「自分がしてきたことに対して、胸を張っていられると改めて思う。逆に小さい頃から仙台で頑張ってきて、荒川さんの隣に立てるっていうのは、仙台の縁というか力を感じる。荒川さんに助けられたように僕も仙台に対して、いろんな力を使っていけたらと思っている」

 ――ファンの存在について。

 「つらいことも、うれしいことも、もしかしたら自分よりつらくなったり、自分よりも喜んでくれる存在。メッセージや手紙をたくさん頂いた。そういう方々の思いが自分に還元され、最終的に自分の演技になっていると強く思う。ひと言で言うと、自分のスケートの源。この場を借りて感謝したい」

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