貴景勝、夏場所へ順調!!「パワーが伝わっているの感じた」

大相撲春巡業

高安、栃ノ心を相手に申し合いを実施した新大関・貴景勝　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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　大相撲春巡業が千葉県柏市で行われ、新大関・貴景勝（22＝千賀ノ浦部屋）が7日ぶりに申し合いを行い、順調な調整ぶりをアピールした。

　大関・高安、夏場所（5月12日初日、両国国技館）で関脇に陥落する栃ノ心を相手に13番取り「当たった感触や、押せる体の状態になっているか確認できた。いい意味で想定内」とうなずいた。春巡業は基礎運動を中心に体を鍛え直し、コンディションを見ながら相撲を取って状態を確かめている。終盤はやや息切れする場面もあったが序盤は持ち味の馬力を披露し、「当たった感覚でパワーが伝わっているのは感じた」と納得の表情だった。