男子100 桐生10秒29、山県10秒30で準決勝進出

[ 2019年4月22日 01:17 ]

陸上 アジア選手権第1日 ( 2019年4月21日    ドーハ・ハリーファ国際スタジアム )

アジア陸上第1日 男子100メートル予選 ゴールした桐生
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 男子100メートル予選は桐生祥秀(23=日本生命)が10秒29(追い風0・9メートル)、山県亮太(27=セイコー)は10秒30(向かい風0・2メートル)をマーク。日本のトップスプリンター2人が順当に22日の準決勝に駒を進めた。

 桐生がスタートを切った瞬間にフライングを知らせる号砲が鳴り響いた。過去にはダイヤモンドリーグ上海大会で人生初のフライング失格もあるだけに、不安もよぎったが「フライングの質問も聞かれすぎて慣れた。一本目やられようとも自分の走りは変わらなかった」と集中力を切らさず、最後は余力を残す余裕の走りを見せた。

 一方、山県はゴール直前で足が詰まるような動きを見せたが「隣のレーンに入ってしまいそうだったので…足は大丈夫です」と冷静に振り返った。

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2019年4月21日のニュース