【砂村光信 視点】日本代表に増えてきている 複数ポジションこなせる選手

[ 2019年4月21日 08:30 ]

ラグビー 国内強化試合第1戦   ウルフパック66―21ハリケーンズB ( 2019年4月20日    千葉県市原市 ゼットエーオリプリスタジアム )

前半、突進する中島(中央)(撮影・久冨木 修) 
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 日本代表の選手層が厚みを増している。この日良かったのはフランカーで起用された大戸。ヤマハ発動機ではロックだが、ディフェンスで前へ出るスピードがあり、内を切ってくる選手も止めていた。プロップ起用の中島は突破して裏へ抜けるシーンがあった。No・8らしい機動力は稲垣や三上にはないもので、スクラムも安定していた。サンウルブズでCTB起用されたFWウォーレンボスアヤコも含め、今春はウルフパックと2チームを使い分け、複数のポジションをこなせる選手が増えてきている。

 手術から復帰した堀江が相手ロックを一発で吹っ飛ばしたシーンも印象的だった。他の選手もそうだが、国内シーズン終了後、すぐにサンウルブズに招集されていた例年とは違い、W杯に向けて休みを取ってから体をつくり直したため、たくましく見える。ただ、この日は相手との実力差が明らかで、集中力が欠ける場面も見られた。厳しい試合の感覚を忘れないように、サンウルブズとウルフパックのメンバーを時々入れ替えるのもありと思う。(元U―23日本代表監督)

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