レイカーズが連敗を5で阻止 ジェームズが36得点と敵地シカゴで奮闘

[ 2019年3月13日 14:39 ]

ダンクを決めるレイカーズのジェームズ(AP)
Photo By AP

 NBAは12日に各地で7試合を行い、西地区全体11位のレイカーズは敵地シカゴでブルズを123―107(前半55―60)で下して31勝36敗。レブロン・ジェームズ(34)が33分で36得点、10リバウンド、4アシスト、2スティールをマークして連敗を5でくい止めた。

 第2Q途中で最大20点差をつけられながらの逆転勝利。足首を痛めていたカイル・クーズマ(23)も3試合ぶりに復帰して21得点を稼ぎ、ベンチから出たケンタビアス・コールドウェルポープ(26)は4本の3点シュートなどで24得点を記録して勝利に貢献した。

 しかし連敗を阻止したとは言え、西地区全体8位のジャズとは6・5ゲーム差。レイカーズの残り試合は「15」で、6季ぶりのプレーオフ進出を果たすにはきびしい道のりが待ち受けている。

 ブルズは19勝50敗。センターのロビン・ロペス(30)が20得点をマークして序盤ではリズムを作った34)が、第3Qで24―43と後手に回って3連敗を喫した。

 西地区全体2位のナゲッツは地元デンバーでティンバーウルブスを133―107(前半58―48)で退けて44勝22敗。ジャマール・マーリー(22)が30得点、ポール・ミルサップ(34)が23得点、ニコラ・ヨキッチ(24)が18得点、8リバウンド、7アシストを稼いで勝利を収めた。

 ナゲッツはホームでは28勝6敗。西地区全体首位のウォリアーズとは1ゲーム差となった。

 ティンバーウルブスは32勝36敗。球宴出場のセンター、カールアンソニー・タウンズ(23)が34得点と10リバウンドを記録したが3連勝を逃し、苦手のロードでは9勝26敗となった。

 東地区全体1位のバックスはペリカンズに勝ってここ4戦で3勝目。スパーズはマーベリクスを振り切って6連勝を飾ったが、トレイルブレイザーズに敗れたクリッパーズの連勝は5で止まった。
 <その他の結果>
*ペイサーズ(43勝25敗)103―98ニックス(13勝55敗)
*76ers(43勝25敗)106―99キャバリアーズ(17勝51敗)
バックス(51勝17敗)130―113*ペリカンズ(30勝40敗)
スパーズ(39勝29敗)112―106*マーベリクス(27勝40敗)
トレイルブレイザーズ(41勝26敗)125―104*クリッパーズ(39勝30敗)

 *はホームチーム

続きを表示

この記事のフォト

2019年3月13日のニュース