大坂、難敵コリンズ返り討ち ストレートで16強入り

[ 2019年3月13日 05:30 ]

テニス BNPパリバ・オープン 女子シングルス3回戦 ( 2019年3月11日    米カリフォルニア州インディアンウェルズ )

コリンズにストレート勝ちした大坂(AP)
Photo By AP

 女子シングルス3回戦で2連覇を目指す第1シードの大坂なおみ(21=日清食品)は第25シードのダニエル・コリンズ(25=米国)を6―4、6―2で下し、16強入りを果たした。12日午後6時(日本時間13日午前10時)以降開始の4回戦で第23シードのベリンダ・ベンチッチ(21=スイス)と対戦する。男子シングルス3回戦で西岡良仁(23=ミキハウス)はフェリックス・オジェアリアシム(18=カナダ)に逆転勝ちした。

 危なげない戦いで大坂が全豪4強の難敵コリンズを退けた。第1セットは4―4の第9ゲームでブレークに成功して先取。第2セットは3―1で迎えた第5ゲームを0―40からブレークするなど5ゲーム連取と畳み掛けた。昨秋の中国オープンで快勝した相手を返り討ち。「相手より攻撃的なプレーを心掛けた。彼女のバックハンドに(球を)集めてラリーでペースを握れた」と振り返った。

 サービスエースは4本。リターンゲームの得点は相手の15を大きく上回る37と、サーブ、リターンともに安定感を見せた。4大大会に次ぐ規模の舞台。世界ランキング1位で挑戦を受ける立場となり厳しいマークを受ける中、シード選手をストレートで破って2連覇に前進した。

続きを表示

2019年3月13日のニュース