中大・堀尾 東京マラソン日本人トップ5位 学生初のMGC切符 大迫は途中棄権

[ 2019年3月3日 11:23 ]

東京マラソン ( 2019年3月3日    東京都庁前~東京駅前 )

堀尾謙介
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 2020年東京五輪マラソン代表を決める代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」(9月15日開催)出場権を懸けた東京マラソンが3日、東京都庁前〜東京駅前で行われた。

 男子は、堀尾謙介(中大4年)が2時10分19秒で日本人トップの5位に入り、MGC切符を獲得した。学生がMGC出場を決めたのは初。堀尾は、兵庫県姫路市出身。須磨学園高から中大に進み、今年の箱根駅伝では、各校のエースが集う2区で区間5位と好走した。

 日本記録保持者の大迫傑(27=ナイキ)は29キロ付近で途中棄権した。ビルハヌ・レゲセ(24=エチオピア)が国内最高記録の2時間4分48秒で優勝した。(記録は速報値)

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