レイカーズがピンチ リーグ最低勝率のサンズにも敗れる ジェームズは屈辱の自己ワースト

[ 2019年3月3日 16:04 ]

ゴール下でシュートに持ち込むレイカーズのジェームズ(AP)
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 NBAは2日に各地で9試合が行われ、レイカーズは敵地フェニックスでリーグ全体で最下位に沈んでいるサンズに109―118(前半59―66)で敗れて30勝33敗。借金「3」は開幕3連敗以来で、西地区全体8位のクリッパーズとは4・5ゲーム差をつけられてプレーオフ進出に赤信号が点灯した。

 レブロン・ジェームズ(34)は27得点、9リバウンド、16アシストを挙げて奮闘したが、開幕から25試合を経過した時点で敗れた対戦相手の勝率(サンズは試合前まで・190)としては過去最低。6季ぶりのプレーオフ進出を目指してジェームズ獲得に動いたレイカーズだが、今季も苦戦を強いられている。

 サンズは13勝51敗。ドラフト全体トップで指名されたセンターのディアンドレ・エイトン(20)が26得点、デビン・ブッカー(22)も26得点を挙げ、このカードは今季4戦目で初白星を挙げた。

 東地区全体首位のバックスは敵地ソルトレイクシティーでジャズに111―115(前半46―53)で敗れて48勝15敗。ヤニス・アデトクンボ(24)が43得点と14リバウンドを稼いだが、チームの連勝は7で止まった。

 西地区全体6位のジャズは36勝26敗。ドノバン・ミッチェル(22)が自己最多の46得点をマークし、デリック・フェイバース(27)も23得点と自己最多の18リバウンドを記録してチームの4連勝に貢献した。

 <その他の結果>

ピストンズ(30勝31敗)129―93*キャバリアーズ(15勝48敗)

マジック(30勝34敗)117―112*ペイサーズ(41勝23敗)

*ヒート(28勝34敗)117―88ネッツ(32勝33敗)

*スパーズ(35勝29敗)116―112サンダー(38勝24敗)

グリズリーズ(25勝39敗)111―81*マーベリクス(27勝35敗)

ウォリアーズ(44勝19敗)120―117*76ers(40勝23敗)

ペリカンズ(29勝36敗)120―112*ナゲッツ(42勝20敗)

 *はホームチーム

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2019年3月3日のニュース