美帆 総合連覇へ疲れなし、スピードスケート世界選手権

[ 2019年3月3日 05:30 ]

スピードスケート世界選手権に向けて調整する高木美(手前)
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 スピードスケートの世界選手権は2日(日本時間3日未明)、カルガリーで開幕する。日本代表が1日、会場のリンクで最終調整。昨季は日本勢初の総合優勝を果たし、2連覇を狙う女子の高木美帆(日体大助手)は「どこまでいけるか挑んでいきたい」と意気込みを語った。

 約1週間前にオランダで行われた世界スプリント選手権にも臨み、中長距離が主戦場の選手ながらも総合2位に入る大健闘。ハードな日程にも「疲労はだいぶ落ち着いている。そこまでの心配はない」と自信をにじませた。今大会は2日間で短距離から長距離までの4種目を滑り、総合成績を争う。

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2019年3月3日のニュース