佐藤 快走で「活動の場所勝ち取る」、3日東京マラソン

[ 2019年3月3日 05:30 ]

記者会見で東京マラソンへの抱負を語る佐藤
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 20年東京五輪マラソン代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」出場権を懸けた東京マラソンは3日、行われる。所属先の駅伝撤退が1月に発表されてから初のマラソンとなる佐藤悠基(32=日清食品グループ)は今大会へ闘志。自身のステップアップにつなげる覚悟で42・195キロに挑む。

 佐藤にとって東京は2時間8分58秒の自己ベストをマークした相性の良い大会だが、今年はいつも以上に順位も意識した戦いになる。日清食品の活動縮小を受け「MGCが終わってから今後のことは考えるが、結果を出していけば自分の活動する場所を勝ち取ることができる」と、将来のプロ活動を示唆。東京は“売り出し”のまたとない好機だ。

 2月3日に行われた丸亀ハーフマラソンで1キロすぎに転倒し、7キロ付近で棄権するアクシデント。左膝の打撲などで約2週間、痛み止めを飲んで練習していたという。「その中でも練習はできた。少しずつ良くなっています」と本番に間に合わせた。すでにMGC出場権は獲得済みで「今回は攻めるレースをしていきたい」と自己ベストを上回る2時間6分30秒を狙い、存在感をアピールする。

 佐久長聖高の後輩で日本記録保持者の大迫傑(27=ナイキ)の姿にも刺激を受ける。自身も箱根駅伝MVPにあたる金栗四三杯を獲得した実績があり、12年ロンドン五輪代表も経験。引けを取らない経歴を持つだけに「大迫は出して当たり前のタイムなのかなと思う。でも自分も目指せないタイムではない」と日本記録にも意欲を見せ「残り5キロ、大迫と並んでいられる最高のレースをしたいと思います」と不敵に笑った。

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