日本相撲協会、暴力撲滅へ研修会「お相撲さんはジャニーズと一緒で注目集まる」

[ 2019年2月4日 17:48 ]

 日本相撲協会は4日、暴力問題など不祥事の再発防止の一環として、900人以上の全協会員を対象とした研修会を東京・両国国技館で実施した。「協会員が守るべきこと」をテーマに、八角理事長(元横綱・北勝海)の講話に続き、相撲協会が昨年12月に立ち上げたコンプライアンス委員会の青沼隆之委員長(前名古屋高検検事長)、教育研修担当顧問の櫟原利明氏(元参院法務委員会調査室長)が講義を行った。

 研修会終了後に対応した芝田山広報部長(元横綱・大乃国)によると、八角理事長はコンプライアンス(法令順守)の重要性を説き、「体だけではなく心も鍛えてほしい」と訴えた。青沼委員長は「お相撲さんはジャニーズと一緒で注目が集まる。ここで起こしたことは第二の人生にもつながるので、常々(行動などに)気をつけていかないといけない」と、自覚を持った行動などを求めたという。櫟原氏は公益財団法人はどういうものかということについて、その目的などを説明した。

 相撲協会は昨年10月、7項目からなる「暴力決別宣言」を発表した。だが、根絶への道のりは険しく、鳴戸部屋の20歳の三段目力士が昨年9月ごろから1月までに未成年の弟弟子に暴力を含むいじめを繰り返していたことが判明。相撲協会が1月31日にその事実を公表していた。

 研修会は5日以降、関取、親方などと対象を分け、8日まで実施される。

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