貴景勝 白鵬に3差も八角理事長「最後まで何が起きるか分からないよ」

[ 2019年1月22日 19:23 ]

大相撲初場所10日目 ( 2019年1月22日    東京・両国国技館 )

<大相撲初場所10日目>はたきこみで貴景勝を破る高安(右)(撮影・西海健太郎)
Photo By スポニチ

 白鵬を2敗で追っていた貴景勝が敗れ3差に後退した。高安戦。立ち合いはいつものように正面から当たって押していこうとしたが、突き手を高安に下からはね上げられ押し切れなかった。最後は頭からはたかれ土俵に両手をついた。

 八角理事長(元横綱・北勝海)は「(高安の)腰が崩れそうで崩れなかった。右でおっつけながら下から下から(の攻め)が効いていたんじゃないかな」と話した。白鵬は結びの隠岐の海戦を一気の寄りで締め全勝をキープ。貴景勝と白鵬の直接対決は残っているものの、優勝争いは白鵬の独走ムードも漂ってきた。それでも八角理事長は貴景勝に対し「最後まで何が起きるか分からないよ」と諦めない覚悟を期待した。

続きを表示

2019年1月22日のニュース