【箱根駅伝】波乱の2区!国士舘大、46年ぶり首位通過 ヴィンセントが8人抜き

[ 2019年1月2日 10:32 ]

第95回東京箱根間往復大学駅伝 ( 2019年1月2日    東京・大手町~箱根・芦ノ湖、往路5区間107・5キロ )

<2019箱根駅伝往路・戸塚中継所>3区・多喜端にたすきリレーする国士大・ヴィンセント(右)(撮影・会津 智海)
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 エース級が名を連ねる「花の2区」。予選会から突破した国士舘大が、ライモイ・ヴィンセント(1年)の8人抜きの快走で、1位でたすきをつないだ。国士舘大が2区で首位通過したのは46年ぶり。

 1、2位でそれぞれたすきを受けた東洋大・山本修二(4年)と中大・堀尾謙介(4年)によるデッドヒート。山本が19キロ手前でスパートをかけ、堀尾との差を広げる中、中継所1キロ手前でヴィンセントがその山本を抜き去って、トップで中継所に走り込んだ。

 歴代2位となる区間賞を獲得したヴィンセントは「気持よかった」とにっこり。「13キロから18キロまで我慢した」と自分に打ち勝ち結果を出した。

 2位は5秒差で東洋大、3位に中大、4位日大、5位に東海大と続いた。5連覇を狙う青学大は3位から8位に。19位でたすきを受けた順天堂大はエース塩尻和也(4年)の快走で9位に順位を上げた。

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2019年1月2日のニュース