【箱根駅伝】王者・青学大、往路はまさかの6位 5分29秒差、5連覇「ゴーゴー大作戦」ピンチ

[ 2019年1月2日 13:31 ]

青学大・原晋監督
Photo By スポニチ

 第95回東京箱根間往復大学駅伝第1日は2日午前8時、東京・大手町をスタート。往路は神奈川県箱根町までの5区間、107・5キロで行われ、歴代2位タイとなる箱根5連覇と学生3大駅伝3冠の“ダブル偉業”を狙う王者・青学大はまさかの6位に終わった。トップの東洋大との差は5分29秒、逆転での総合優勝をかけて、3日の復路に臨む。

 8位でたすきを受けた3区の主将・森田歩希(4年)が区間新記録の激走で首位に躍り出たが、4区・岩見秀哉(2年)が3位に後退。山登りを任された5区の竹石尚人(3年)も悪い流れを止められず、6位に順位を落とした。

 出雲駅伝は「ヨロシク(4649)大作戦」、全日本大学駅伝は「メラメラ大作戦」で、どちらも大成功に導いた原晋監督(51)は「監督就任15年目。箱根駅伝95回大会で“5”度目の優勝に向け、覚悟を持っていきたい。ライバルはゼッケン番号“5”の東海大です。燃えていますよ!」と意気込んでいたが、「ゴーゴー大作戦」は厳しい船出となった。

続きを表示

2019年1月2日のニュース