青学大 まさかの往路6位フィニッシュ 5位以下からの逆転Vは過去2度…原監督「歴史に残る大逆転を」

[ 2019年1月2日 22:21 ]

<2019箱根駅伝往路・芦ノ湖ゴール>ゴール後、竹石に話し掛ける青学大・原監督(左から2人目)(撮影・会津 智海)
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 総合5連覇と大学駅伝3冠に挑む青学大は4、5区で失速。首位に5分30秒の大差をつけられ、まさかの6位フィニッシュ。

 トップと1分5秒差の8位で臨んだ3区の森田が区間記録を更新。8位から7人を抜き、区間新記録を叩き出したが、その後失速。原監督も「厳しいな…。簡単に返せるタイムじゃない」と語った。

 往路5位以下からの総合優勝は過去94大会で2度。1986年の順大は5位から、2006年の亜大が6位から逆転した。だが、タイム差となると順大が6分32秒差、亜大は2分51秒差からの復路スタート。青学大が逆転優勝を果たせば、平成最大の逆転劇を意味する。原監督も「歴史に残る大逆転をするしかない」と自らを奮い立たせるように語った。

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2019年1月2日のニュース