張本 日本男子最高の世界ランク3位に浮上 女子は石川が3位キープ

[ 2019年1月2日 18:18 ]

張本智和
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 国際卓球連盟は3日、12月の世界ランキングを発表し、男子は張本智和(エリートアカデミー)が二つ上がって自己最高の3位に浮上した。

 張本は昨年12月のワールドツアー・グランドファイナルで史上最年少優勝。これまでの日本男子の最高位は水谷隼(29=木下グループ)が2017年2月に記録した4位で、張本はそれを塗り替えた。

 丹羽孝希(24=スヴェンソン)が10位から9位に浮上し、13位だった水谷も10位に入った。1位は樊振東(21=中国)で変わらなかった。

 女子は石川佳純(25=全農)が3位をキープ、伊藤美誠(18=スターツ)が7位、平野美宇(18=日本生命)も9位と変わらなかった。1位は前月2位の丁寧(28=中国)で、前月1位の朱雨玲(23=中国)が2位となった。

 日本勢の男女上位各2人の張本、丹羽、石川、伊藤は日本卓球協会の規定により世界選手権個人戦(4月・ブダペスト)のシングルス代表に決定。張本は昨年の国際大会で2度以上優勝の規定も満たしている。

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2019年1月2日のニュース