【箱根駅伝】東洋大が2年連続往路優勝!王者・青学大はまさか6位…5連覇ピンチ

[ 2019年1月2日 13:26 ]

<箱根駅伝往路小田原中継所>田中(右)にたすきを渡した東洋大・相沢(撮影・島崎忠彦)
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 第95回東京箱根間往復大学駅伝第1日は2日午前8時、東京・大手町をスタート。往路は神奈川県箱根町までの5区間、107・5キロで行われ、東洋大が5時間26分31秒の往路新記録で2年連続7回目の優勝を果たした。5年ぶりの総合優勝を目指し、3日の復路に臨む。歴代2位タイとなる箱根5連覇と学生3大駅伝3冠の“ダブル偉業”を狙う王者・青学大はまさかの6位に終わり、2年ぶりの往路優勝はならなかった。

 東洋大は1区の西山和弥(2年)が2年連続区間賞の快走を見せ、好スタート。2区、3区と2位でたすきをつなぎ、4区の相澤晃(3年)が区間新記録の激走で青学大を逆転。5区の田中龍誠(2年)が、東海大・西田壮志(2年)の猛追をしのぎきった。

 10年連続3位以内の名門で、往路優勝は2年連続。昨年は復路で青学大に逆転を許したが、5年ぶりの総合優勝を目指し、燃えている。ジャージーは鉄紺から金色に変更。酒井俊幸監督は「出雲(駅伝)は2位、全日本大学駅伝は3位だったが、箱根は譲れない」と語っていたが、最高のスタートを切った。

 トップから1分13秒差の2位には東海大、3位は同2分44秒差で国学院大だった。以下、4位=駒大(3分27秒差)、5位=法大(5分5秒差)と続いた。青学大は東洋大から5分29秒差の6位から逆転優勝を目指す。

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