錦織、第1シードを破る ファイナルへ9番手浮上「ほぼ完璧な試合だった」

[ 2018年10月27日 06:58 ]

準決勝に進出した錦織(AP)
Photo By AP

 男子テニスのエルステバンク・オープンは26日、ウィーンでシングルス準々決勝が行われ、世界ランキング11位で第5シードの錦織圭(日清食品)が同7位で第1シードのドミニク・ティエム(オーストリア)を6―3、6―1で破り、4強入りを決めた。

 錦織は年間成績上位8人によるATPツアー・ファイナル(11月11〜18日・ロンドン)進出争いでポイントを上積みし、ジョン・イスナー(米国)を抜いて9番手に浮上した。ティエムが8番手。

 27日の準決勝で予選から勝ち上がったミハイル・ククシュキン(カザフスタン)と対戦する。

 ▼錦織圭の話 ほぼ完璧な試合だった。全部良かった。こういうスコアで勝てるのは調子がいい証しかなと思う。悪くなりかけたときもしっかり自分のいいプレーを呼び戻せた。

続きを表示

2018年10月27日のニュース