鶴竜 豪雨被災者思いやる「気持ち込めて土俵入りしたい」

[ 2018年10月27日 05:30 ]

大相撲広島巡業 ( 2018年10月26日 )

広島・呉巡業で土俵入りする鶴竜
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 横綱・鶴竜が、7月に呉市を襲った豪雨の被災者を思いやった。この日の朝稽古で、お年寄りが「会えてよかったです」と、涙ぐみながら声を掛けてきたという。

 鶴竜は「豪雨のとき、救助されるまで6時間待った、と言っていた。そういうことがあっても、今日来てくれている。気持ちを込めて土俵入りをしたい」と感無量の面持ち。稽古では平幕の朝乃山、竜電と三番稽古で11戦全勝と、格の違いを見せていた。

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