奈紗、４５位浮上　復調兆し７１「ティーショット安定してきた」

米女子ゴルフツアー　スウィンギングスカート台湾選手権 （ 2018年10月26日    台湾・美麗華Ｃ＝６４２５ヤード、パー７２ ）

　５９位から出た畑岡奈紗（１９＝森ビル）は、２バーディー、１ボギーの７１で回り、通算２オーバー、１４６の４５位とした。９位から出た上原彩子（３４＝モスバーガー）は７３とスコアを落とし、通算２アンダーの１９位に後退。６７をマークした徐薇?（ジョビリョウ）（２４＝台湾）が通算９アンダーで単独首位に立っている。

　３オーバーで終えた第１日から、復調の兆しをつかみつつある。この日、１アンダーの７１で回った畑岡は「今日はイーブンパーに戻したかったが、それができずに悔しい。でも、昨日よりもティーショットは安定してきた」と明るい表情を浮かべた。

　１０番からスタートし、１２番パー４でバーディー。１６番パー４では第２打がグリーン手前の池に入りボギーを叩くも、スコアを落としたのはこのホールだけだった。畑岡の言葉通り、フェアウエーキープ率は第１日の６４％から７９％に上昇。安定したティーショットに、手応えを感じている。「明日はイーブンパーに戻して、上位に絡めるようなゴルフができれば」。首位とは１１打差。ムービングデーに巻き返しを狙う。