松山は70で21位 スコア伸ばすもモヤモヤ「評価なし」

[ 2018年10月27日 05:30 ]

世界選手権シリーズ HSBCチャンピオンズ第2日 ( 2018年10月26日    中国・上海 余山国際GC=7261ヤード、パー72 )

第2ラウンド、バンカーショットを放つ松山
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 27位から出た松山英樹(26=LEXUS)は5バーディー、3ボギーの70で回り、通算2アンダー、142で21位となった。67をマークし、単独首位に浮上したトニー・フィナウ(29=米国)とは9打差。同じく27位から出た小平智(29=Admiral)は73で通算1オーバーの35位と順位を落とした。

 2ホールで3パットのボギーを叩くなど、本調子とは言えない松山。2つスコアを伸ばしたものの「評価なしです!最初から最後まで(もやもやが)取れなかったので、こういうスコアになっている」と悔しさをにじませた。

 7番と10番で3パットのボギー。「打ち方を変えている中で、まだスピードをつかむのに苦労している」。一方でショットについては、最終18番パー5で5Iを振り抜き、7メートルに2オンする好プレーも。「安定して5メートルくらいにつけられれば。3分の1しか入らなくても(一日で)6アンダーになる」と理想を語った。

 残りは36ホール。さらなる上位浮上に向けて「まずはチャンスにつけないとパットの勝負にできない。しっかりつけられるように」と意気込んだ。

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2018年10月27日のニュース