安田祐香 2打及ばず自身初の予選落ち…10試合連続予選通過でストップ

[ 2018年10月19日 17:59 ]

NOBUTA GROUP マスターズGCレディース第2日 ( 2018年10月19日    兵庫県三木市のマスターズゴルフ倶楽部=6528ヤード、パー72 )

<マスターズレディス・第2日>8番、バーディーパットがカップを嘗め悔しがる安田祐香(撮影・井垣 忠夫)
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 11試合連続予選通過というアマチュアの日本ツアー新記録に挑んだ安田祐香(17=兵庫・滝川二高3年)は2バーディー、2ボギーの72とスコアを伸ばせず、通算イーブンパー、59位と2打及ばずに自身初の予選落ちを喫した。

 ――残念な結果でした。

 安田 う〜ん。前半、いいプレーはできていたと思うんですけど、後半は自分のミスの(打球が)左に行くというのが目立ってきて、グリーンに載らないところもあって、ラスト3ホールで2打は変わっていたかなとは思います。

 ――最終9番にはどんな思いで臨みましたか。

 安田 自分的には1アンダーなら行けるかなあと思っていました。きのうもバーディーを取ってるし、きょうも(バーディーを)取れるかなあと思っていたんですけど、いいところからセカンドショットをグリーンの手前にミスしてしまって。でもパーで上がれたので、予選を落ちたとは思ってたんですけど、強くなったんじゃないかと思います。

 ――最終的な結果が出た時の気持ちは。

 安田 予選を通りたかったんですけど、残念だし、でも、凄い経験になったというか、特にきょうの後半は凄いいい緊張感があったので良かったと思います。

 ――これまで上位争いも何度か経験していますが、その時との違いはありますか。

 安田 上位で争ってたら崩してはいけないんですけど、崩しても何かしら得ることはあるんですけど、きょうのような時は自分がもしプロだったら賞金はない訳で、言葉にするのは難しいですけど、全然、違う緊張感がありました。

 ――これで今季のプロのトーナメントは一区切りとなります。

 安田 そうですね。これからは来年のプロテストがあるのでそれに向けてということになります。

 ――今後の課題は。

 安田 ティーショットの安定性と5メートルくらいの大事なパットかなと思います。

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2018年10月19日のニュース