東浩子 66で念願のツアー初優勝へ単独首位に躍り出る

[ 2018年10月19日 19:55 ]

NOBUTA GROUP マスターズGCレディース第2日 ( 2018年10月19日    マスターズゴルフ倶楽部=6528ヤード、パー72 )

<マスターズレディス・第2日>9番、バーディーを決め10アンダーの単独トップに立った東浩子は会心のガッツポーズ(撮影・井垣 忠夫)
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 首位に3打差の7位からスタートしたツアー本格参戦7年目の東浩子(26=加賀電子)が6バーディー、ノーボギーの66をマークし、通算10アンダーで14年10月の日本女子オープン初日以来の単独首位に躍り出た。これまでは今年6月のニトリレディースなど3位が最高。残り2日間、念願のツアー初優勝を目指すことになる。

 ――ショットが好調ですね。

 東 かなり何週間と好感触の状態が続いていて、あとはパッティングが入るか入らないかで、ずっと伸び悩んできた感じです。

 ――好調の要因は。

 東 6、7月くらいからアイアンをスリクソンの新しいモデルに替えたんですけど、それが凄く好感触で、キャリーも前より出るようになったのと、コントロールもし易いし、止まるし、今まで出会ったアイアンの中で一番いいです。ピンの近くに落ちて止まってくれるので、近いバーディーチャンスが増えました。

 ――今季は既に約3240万円を稼いで賞金ランクも30位。2年連続の賞金シードも確定しています。

 東 シーズンが始まってすぐぐらいはシードが見える位置じゃなかったけど、夏くらいになって徐々に調子も上がってきて、凄く安心して、次の目標を立てたりとかできてます。去年はTOTO(ジャパンクラシック)に出れなかったので、それも絶対出たいという目標を持ってクリアして。今の位置ならリコーカップ(LPGAチャンピオンシップ)も見えてくる位置なのでそこもクリアしたいです。今の自分の調子だったら高い目標でもないかなと思うので、凄くあと2日間、楽しみです。

 ――念願のツアー初優勝については。

 東 まだ、ちょっと意識するには早いというところもありますけど、自分のゴルフによっては攻撃的に攻めていけるし、バーディーもたくさん取れるので、実現できないことではないかなと思います。

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2018年10月19日のニュース