舞の海、元貴親方の退職は「残念」「弟子を最後まで育ててほしかった」

[ 2018年10月19日 13:58 ]

 元力士でタレントの舞の海秀平(50)が19日、ニッポン放送「ラジオ ビバリーヒルズ」(月〜金曜前11時半)に生出演し、最近の相撲界について語った。

 元貴乃花親方(元横綱)の花田光司氏(46)の相撲協会退職について「辞めなくてよかったんじゃないか。どの一門も受け入れる態勢だった。弟子を最後まで育ててほしかった。自分の感情を優先させずに弟子のことももう少し考えてほしかった。残念です。ああいう大横綱は(相撲協会の)中にいてほしかった」と心情を吐露した。

 また、8日に70歳で死去した元横綱の輪島大士さんについては「学生相撲から唯一横綱までなった偉大な日大の先輩。以前、知人の結婚式で一緒になった時、末席に座っていた私のところまでわざわざ来てくれて相撲の解説について、極意を教授してくれたのですですが¨どうして、どうして、どうなった、これなんだよ¨というのですが、私には理解できなくって…あのミスター、長嶋茂雄さん的な、天才的なところありましたね」と懐かしんだ。

 輪島さんの豪快伝説についても言及。「輪島さんが角界入りして間もないころ、日大相撲部の後輩をよく巡業先に呼んで付き人みたいなことをさせていたそうなのだが、ある日バッグの中に紙切れがあって¨これ捨てておいてくれ¨と輪島さんに言われてゴミ箱に捨てたのだが、くしゃくしゃになったその紙切れは100万円の小切手だった。後輩は慌ててゴミ箱から拾い直した」と振り返った。

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2018年10月19日のニュース