木村 自己タイ66で今季最高2位発進、持ち球“二刀流”魅せた

[ 2018年10月19日 05:30 ]

女子ゴルフツアー NOBUTA GROUP マスターズGCレディース第1日 ( 2018年10月18日    兵庫県 マスターズGC=6528ヤード、パー72 )

マスターズGCレディース第1日 18番、ティーショットを放つ木村(撮影・沢田 明徳)
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 木村彩子(22=フリー)が6バーディー、ボギーなしで回り、自己ベストタイの66をマーク。今季最高となる2位発進を決めた。現在の獲得賞金ランキングは41位。今年に入って習得したフェードボールと持ち球のドローボールとの“二刀流”で、プロ4年目にして初めてのシード権獲得を目指す。

 右から、左から。面白いようにショットがピンに寄っていった。6バーディー、ボギーなしの66という好スコア。木村は「今日は本当にショットが良くて、ピンチはほとんどなかった。楽しく回れました」と満足そうにうなずいた。

 着々と、バーディーを重ねた。出だしの1番パー5で、残り140ヤードの第3打を2メートルにつける。6番パー4も同じく残り140ヤードの第2打を1メートルへ。後半に入っても、12番パー5の第3打と14番パー3のティーショットを1メートルとピンに絡めた。好スコアの要因は、フェードとドローの打ち分け。ホールごとに使い分けることで、「チャンスにつけることができた」と振り返った。

 賞金ランキング99位(約380万円)に終わった昨季は「ドローボールすら打つことができず、フックでした」と回想する。「このままだと長続きしない」。今後のプロ人生に危機感を抱き、フェードの習得を決断した。今季を「うまくなる年。結果は二の次」と位置づけ、ショットの向上に取り組み、シーズン中に“二刀流”ショットをマスター。その結果、現在の賞金ランク41位(約2317万円)につけるまでに成長した。

 大阪府出身の22歳にはツアー転戦中の楽しみがある。6月に香りを楽しむアロマディフューザーをニトリで購入。お気に入りのミント系の香りでリラックスしている。そのおかげでシーズン終盤にもかかわらず、「疲れはありません」と4日間大会を戦い抜く準備は万端。見えてきた初の賞金シード、そして初優勝へ「自分がどれくらい上にいけるか試したい」と気合を入れた。

 ◆木村 彩子(きむら・あやこ)1995年(平7)11月2日生まれ、大阪府枚方市出身の22歳。10歳からゴルフを始め、千葉に転居した中学時代から仲村満コーチに師事。拠点とする千葉県内の練習場に「自分たちで芝を運んだ」と手作りでアプローチ練習施設を設け、腕を磨いてきた。千葉・聖徳大女高出身。好きな色は赤。趣味はEXILEのライブ観賞。1メートル55、50キロ。得意クラブは1W。

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