中学男子 鶴瀬初Vも辛口評価「50点」、中学女子は芳賀連覇

[ 2018年10月19日 05:30 ]

スポニチ主催 平成30年度全国高校ゴルフ選手権秋季東北大会・東北中学校ゴルフ選手権秋季大会第1日 ( 2018年10月18日    福島県 棚倉田舎C=高校・中学男子7050ヤード、パー71、高校・中学女子6188ヤード、パー72 )

東北中学校ゴルフ選手権で優勝した鶴瀬と芳賀
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 中学男子は鶴瀬覇也(宮城・南吉成1年)が3オーバーの74、女子は芳賀幸瞳(山形・陵東2年)が3オーバーの75で優勝した。男女それぞれ4位までが、来年3月に滋賀・ダイヤモンド滋賀CCで行われる全国大会の出場権を獲得した。2日間で争われる高校の部では、男子が広沢京平(宮城・東北2年)が1アンダーの70、女子が郡山瞳(宮城・東北2年)が5アンダーの67で、それぞれ首位に立った。

 <中学男子>1年生の鶴瀬が初優勝を果たした。「まともにフェアウエーから打ったのが数えるくらい調子が悪かった」と苦笑いするが、後半で立て直して74でまとめた。最終18番は「バーディーを狙いすぎてしまった」とダブルボギー。「あれがなければもっとまとまった。進歩していないので50点」と優勝にも自己評価は辛口だった。全国大会に向け「大事なところでしっかり決められるように練習して臨みたい」と気合を入れた。

 <中学女子>芳賀が2位に2打差で連覇を果たした。序盤はパットが決まらずにリズムを崩したが、後半の4番で調子をつかんで流れを修正。昨年は大雨の中でのプレーだったこともあり「構え直すこともあったけれどとにかく耐えるゴルフができた」と振り返った。昨年は全国大会で6位。「下半身をもっと鍛えて体力をつけたい。目指すは優勝」と全国制覇に意欲を見せた。

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2018年10月19日のニュース