キム・ハヌル 68で通算5アンダーの13位に浮上

[ 2018年10月19日 17:30 ]

NOBUTA GROUP マスターズGCレディース第2日 ( 2018年10月19日    兵庫県三木市のマスターズゴルフ倶楽部=6528ヤード、パー72 )

上下ピンクのウェアで登場したホステスプロのキム・ハヌル。長い髪を後ろで束ねるピンクのリボンがアクセント
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 首位に6打差の35位からスタートしたホステスプロのキム・ハヌル(29=HITE JINRO)は4バーディー、ノーボギーの68をマークし、通算5アンダーの13位まで大きく順位を上げた。3番パー4(370ヤード)では残り145ヤードの第2打を8Iでピン側30センチに付けるなど切れ味鋭いショットが光った。

 ――ナイスラウンドでした。

 キム・ハヌル ありがとうございます。ノーボギーで回れて本当に良かったと思います。

 ――予選落ちのプレッシャーなどはありましたか。

 キム・ハヌル それはありませんでした。初日から結構、ショットの調子は良かったんですよ。だからパターの感覚に集中して回りました。

 ――シーズン中盤までトップ10が1回と不振が続いていました。6位に入った9月のマンシングウェア東海クラシック以降、調子は上向いているように思いますが。

 キム・ハヌル まだ、100パーセントではないですけど、調子は悪くはないです。

 ――日本ツアー6勝の実績からもファンは優勝を期待していると思います。

 キム・ハヌル ショットは良くなってきています。あとはパターが入ればですね。私にとってパッティングは一生の宿題みたいなものなんです。これまでもあまり得意じゃなかったですから。一生懸命、死ぬまで練習するしかないですね。

 ――韓国女子プロゴルフツアーで11、12年と2年連続賞金女王に輝いた翌13年に賞金ランク11位と低迷したシーズンがありました。16、17年と日本ツアーで2年連続1億円を稼ぎ出した後の今年のケースと似ています。

 キム・ハヌル 自分自身、結構、アップダウンがある選手だと自覚しています。だからその時の経験は今の自分には役に立ってると思います。思うような結果が出ない時は涙が出てくることも結構、ありますけど。

 ――まだ2日間あります。今季初優勝への抱負を聞かせてください。

 キム・ハヌル そうですね。パターが大事になると思います。

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2018年10月19日のニュース