24歳の稲森佑貴 ツアー初優勝で日本オープン制覇!「最大の自信になりました」

[ 2018年10月14日 16:00 ]

<日本オープン最終日目>優勝カップを高々と掲げる稲森佑貴(撮影・沢田 明徳)
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 男子ゴルフの日本一を決める日本オープン選手権は13日、神奈川県横浜CC(7257ヤード、パー71)で最終ラウンドを行い、首位から出た稲森佑貴(24=フリー)が5バーディー、2ボギーの68で通算14アンダーで優勝した。

 2位は通算12アンダーのショーン・ノリス(南アフリカ)。初優勝の重圧もあったのか前半の稲森は緊張からチャンスをものにできず、5番のボギーで一時はノリスに1打差まで詰め寄られた。だが、9番でピン手前8メートルを沈めてこの日初のバーディーを奪うと、インの後半は難関の13番でバーディーを奪い、3ホール連続でバーディーを決めスコアを伸ばした。最終18番でボギーを叩いたものの、2打差をつけての優勝。

 ツアー初優勝での日本オープン制覇は09年の小田龍一以来。表彰式では「自分にとって最大の自信になりました」とうれしそうな笑顔。「前半はまあまあ緊張してたが、9番でバーディーを決めてからは落ち着けた」と振り返り「また気を引き締めて頑張っていきたい」と胸を張った。

 アマチュア勢では、昨年2位の金谷拓実(東北福祉大2年)が通算1アンダーで2年連続のローアマに輝いた。

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