中田監督 運命のイタリア戦は守備重視「日本はディフェンスの部分で粘っていかないと」

[ 2018年10月14日 21:47 ]

バレーボール女子世界選手権 3次リーグ   日本0―3セルビア ( 2018年10月14日    日本ガイシホール )

女子代表の中田久美監督
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 3次リーグ初戦のセルビア戦。相手チームの2大エース、ボシュコビッチとミハイロビッチに多くのスパイクを決められ、日本はストレート負けを喫した。

 それでも第3セットは意地を見せ、22―19とセット奪取まであと少しのところまで持って行った。日本女子代表・中田久美監督は「いい部分もあったと思うんですけど、点数を取れる場面でキッチリ取れないと、力のあるチームに勝つのは難しいと思います」と選手たちの奮起を促した。

 次戦は15日、今大会9戦全勝のイタリア戦に勝たないと、準決勝進出の望みは完全に断たれる。中田監督は「全力を尽くします」とファンに約束。必勝を期す次戦は「日本はディフェンスの部分で粘っていかないといけないと思うので」と守備面に重点を置く考え。特にブロックに力を入れていきたいことも明かし、「思い切り、のびのびとやらせたい」と語った。

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2018年10月14日のニュース