ホンダ フォードがノーヒッター、日立・山田は初の400安打

[ 2018年10月14日 05:30 ]

<ビックカメラ高崎・デンソー>ビックカメラ高崎の内藤は初回2死満塁から走者一掃の適時二塁打を放つ(日本ソフトボール協会提供)
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 「第51回日本女子ソフトボール1部リーグ」(日本ソフトボール協会、日本女子ソフトボールリーグ機構主催)は13日、兵庫・豊岡、岡山・倉敷、群馬・太田の3会場で第9節の6試合を消化した。Hondaのジェイリン・フォード投手(24)は伊予銀行戦でノーヒットノーランを達成。日立の山田恵里外野手(34)はトヨタ自動車戦で史上初となるリーグ400安打をマークした。

 <ビックカメラ高崎 猛打15安打14点>15安打14得点の猛攻でデンソーを粉砕。2敗をキープした。3点を先行した2死満塁から9番の内藤が中越えに走者一掃の適時二塁打。2回以降も攻撃の手を緩めず、今季2度目となる2桁得点をマークした。すでにトヨタ自動車とともに決勝トーナメント(T)進出は決定。ただ、内藤は「上を目指すためには、やるべきことはたくさんある」とチームの思いを代弁する。決勝Tの試合会場は神宮球場。同じ人工芝での戦いを予行演習した女王に死角はない。

 <SGホールディングス 勝負これから>悪夢は繰り返さない。大垣ミナモに快勝した小林良美監督が胸をなで下ろした。「とりあえず第一関門はクリアできた」。昨年は終盤まで4位をキープしながらまさかの4連敗フィニッシュ。初の決勝トーナメント進出を逃した。初回に2点適時打を放った柳瀬主将は「1年前は勝ちを意識しすぎた。今年は反省を生かしたい」という。残り3試合で太陽誘電と4位タイ。サバイバルレースはここからだ。

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