中田ジャパン 準決勝進出には最低1勝が必要 相手は強豪セルビアとイタリア

[ 2018年10月14日 18:30 ]

バレーボール女子世界選手権 3次リーグ

<2018年全日本女子バレーボールチーム・火の鳥NIPPON 世界選手権会見>フォトセッションでポーズをとる(前列左から)田代佳奈美、内瀬戸真実、古賀紗理那、小幡真子、岩坂名奈主将(二列目左から)井上琴絵、石井優希、黒後愛、新鍋理沙、中田久美監督(三列目左から)奥村麻依、冨永こよみ、荒木絵里香、長岡望悠、島村春世
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バレーボール女子の世界選手権は、10月14日から日本ガイシホールで3次リーグがスタートする。3チームずつ2つのグループで総当たりのリーグ戦を行い、各組上位2チームが準決勝へ進む。な3位チームは5―6位決定戦に回ることになる。

 準決勝2試合の組み合わせは各組1位チーム対2位チーム。通過順位もその後の展開に大きくかかわってくる。

 2勝すれば文句なしの1位通過、2敗すれば3位確定で5―6位決定戦に回る。1勝1敗で他チームが2勝した場合は2位通過が確定。1勝1敗で3チームが並んだ場合は勝ち点、セット率、得点率の比較で順位をつける。2位以上に入るためには“1勝”以上は必要不可欠となっている。

 日本は世界ランキング3位のセルビア、同7位のイタリアと同じG組となった。

 日本はセルビアには2次リーグで3―1と勝利したが、エースの一人であるティヤナ・ボシュコビッチを温存しての結果だけに予断は許さない。一方、イタリアは1、2次リーグを全勝で通過。世界ランキング1位の中国を3―1で撃破するなど波に乗っている。いずれも難敵で一筋縄ではいかないことは間違いなさそうだ。

 日本は14日にセルビア、15日にイタリアと対戦する。

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2018年10月14日のニュース