順大２位でクリア　エース塩尻、全体２位快走「十分良かった」

第９５回東京箱根間往復大学駅伝競走予選会 （ 2018年10月13日    陸上自衛隊立川駐屯地～国営昭和記念公園＝２１・０９７５キロ ）

箱根駅伝予選会　日本人トップで全体の２位でゴールする順大・塩尻（撮影・吉田　剛）
Photo By スポニチ

　順大のエース塩尻（４年）が全体２位の１時間１分２２秒の好タイムを記録し、チームを２位通過へと導いた。同大のハーフマラソン記録を更新する快走に「思ってもないタイム。十分良かったと思う」と好感触を示した。

　今夏はアジア大会の３０００メートル障害に出場して銅メダルを獲得。その後に駅伝練習を開始と多忙を極めたが「チーム全体として自信を持って臨めた」と納得顔だ。３年連続で２区を走った本戦では「区間賞を獲れていないので目標にしたい」と最後の大暴れを誓った。