塚原光男副会長 職務一時停止決定に理解も 千恵子本部長は「一番ショックを受けている」

[ 2018年9月11日 09:12 ]

日本体操協会の塚原光男副会長
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 日本体操協会の塚原光男副会長(70)が11日、日本テレビ系「スッキリ」(月〜金曜前8・00) に生出演。日本協会が妻の塚原千恵子女子強化本部長(71)と塚原氏の職務一時停止を決定したことを受けて、心境を明かした。

 日本協会からは、前日10日の臨時理事会後に電話で通達されたという。一時停止の決定について「協会が決定したこと。積極的に協力しないといけない」と理解を示した塚原氏。ただ、千恵子本部長は10月25日にドーハで開幕する世界選手権で指揮を執ることができなくなったことに「相当ショック」を受けていたことを明かした。

 「毎日計画を立てて、ドーハに向けてあらゆる対策をしてきたので、一番ショックを受けている状況。私も困ったなと」と塚原氏。「過熱報道を避ける意味で、選手が強化練習に専念できることはいいこと」としながらも、女子体操界のリーダーシップをとり、成績を上げるには相当のエネルギーが必要な中、その中心にいたのが千恵子本部長だったと説明し「その本部長が(世界選手権には)いないわけですから」と話した。

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2018年9月11日のニュース