稀勢の里 粘って土俵際逆転の3連勝 カド番大関・栃ノ心は貴景勝に敗れる

[ 2018年9月11日 18:04 ]

<大相撲九月場所3日目>豊山に土俵ぎわまで攻められるも突き落としで豊山をやぶった稀勢の里(撮影・西海健太郎)
Photo By スポニチ

 相撲秋場所3日目は11日、東京・両国国技館で行われ進退を懸ける横綱・稀勢の里は初顔合わせの豊山を土俵際逆転の突き落としで破り3連勝、幕内通算707勝目とし、単独7位(現役では白鵬に次いで2位)となった。白鵬は魁聖を下手投げで破り、鶴竜は先場所敗れた勢を突き落としで下して初日から3日間、3横綱は安泰だった。

 大関獲りを狙う御嶽海は、取り直しとなった一番で玉鷲をはたき込きこんで3連勝とした。

 カド番大関の栃ノ心は貴景勝に引き落としで敗れた。豪栄道は逸ノ城を送り出しで破り白星先行、高安は千代大龍をはたき込みで破った。

続きを表示

この記事のフォト

2018年9月11日のニュース