栃ノ心 反撃許さぬ磐石の取組で連勝「まわしを取れれば」

[ 2018年9月11日 05:30 ]

大相撲秋場所2日目 ( 2018年9月10日    両国国技館 )

<大相撲秋場所2日目>豊山(左)を攻める栃ノ心
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 大関・栃ノ心は盤石の内容で豊山を退けた。立ち合いは相手の突きを食らったが、まわしを取ってからは反撃を許さず寄り切った。危なげない内容で連勝発進し「良かったね。とりあえず、まわしを取れればね」と納得の顔を見せた。

 新大関だった先場所は右足親指を痛めて途中休場。夏巡業は途中合流し、相撲が取れない中でも、積極的に土俵に上がり、ぶつかり稽古で若手に胸を出して調整してきた。「(足は)大丈夫。そんなに気にはならない」。カド番ながら患部の不安を感じさせない内容で、初日から2連勝。「ホッとするのは勝ち越してから。でも、少しは落ち着いたかな。とりあえず勝ち越さないと」と気合を入れ直した。

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