卓球男子合宿 地元での練習に張本「モチベーションも上がる」

[ 2018年9月11日 05:30 ]

合宿を前に意気込む(左から)倉嶋洋介監督、張本智和、水谷隼、吉村真晴
Photo By 共同

 卓球男子で世界ランク8位の張本智和(15=エリートアカデミー)らが10日、宮城県塩釜市で合宿を公開した。

 普段は東京の味の素ナショナルトレセン(NTC)が拠点だが、倉嶋監督は「NTCで学べないことを外部の合宿で学ぶ」と意図を説明。ファンも見学可能で、仙台市出身の張本にとっては、地元でプレーをアピールする絶好の機会となる。「ここ(宮城)に戻ってきて練習できるのはうれしいし、モチベーションも上がる」。11年3月11日に発生した東日本大震災のことは忘れていない。「五輪でメダルを獲って被災地の方々にお見せしたい」と2年後の東京の夢舞台に思いをはせていた。

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2018年9月11日のニュース