前レイカーズのデンがティンバーウルブスと契約　シボドー監督と再び合体

ティンバーウルブスと契約した前レイカーズのデン（ＡＰ）
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　ＮＢＡレイカーズから契約の早期買い取り（バイアウト）でＦＡとなっていたフォワードのルオル・デン（３３）が１０日、ティンバーウルブスと１年７５０万ドル（約８億３０００万円）で契約。ティンバーウルブスのトム・シボドー監督（６０）とはブルズ時代の２０１３年シーズン以来の“合体”となった。

　スーダン出身で英国籍のデンはデューク大から２００４年のドラフトで全体７番目にサンズに指名され、直後にブルズにトレード。球宴には２回選出された。ＮＢＡ通算では８８０試合に出場して平均１５・０得点、６・１リバウンド。プレーオフには６２試合に出場し、平均１５・９得点、６・７リバウンドをマークしていた。

　２０１６年にヒートからレイカーズに移籍。しかし２年目となった昨季はわずか１試合しか出場がなく、レイカーズはバイアウトでデンを戦力外にしていた。

　これでティンバーウルブスにはシボドー監督とともにかつてブルズでプレーしていた選手がジミー・バトラー（２８）、タージ・ギブソン（３３）、デリック・ローズ（２９）とデンを含めて計４人。きわめて“ブルズ色”の濃いチーム編成となった。

　一方、昨季途中でレイカーズからキャバリアーズに移籍したロドニー・フッド（２５）は、１年３４０万ドル（約３億８０００万円）でキャバリアーズと再契約を締結した。