宮原知子 新SPとフリー披露「いろんなチャレンジをするシーズンにしたい」

[ 2018年7月24日 19:15 ]

フィギュアスケートの強化合宿で練習する宮原知子
Photo By 共同

 フィギュアスケートの強化合宿が24日、長野県軽井沢町で公開され、女子で平昌冬季五輪4位の宮原知子(関大)は新たなショートプログラム(SP)に用いるパトリシア・カースの「小雀に捧げる歌」、フリーで演じるアストル・ピアソラの「インビエルノ・ポルテノ」を披露した。昨季は和風の演目を滑っただけに「全く違うものをしたいと思った。いろんなチャレンジをするシーズンにしたい」と意気込みを語った。

 昨季の世界選手権2位の樋口新葉(東京・開智日本橋学園高)はフリーで「愛の讃歌」を滑ることを明らかにした。練習で挑戦した大技のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)は成功しなかったが「踏み切りの仕方、(助走の)カーブを中心に練習している。うまくはまれば跳べる」と手応えを口にした。

 今季がシニアデビューの16歳の紀平梨花(関大KFSC)は3回転半を着氷し、平昌五輪6位の坂本花織(シスメックス)や本田真凜(JAL)らも入念に滑り込んだ。

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2018年7月24日のニュース