世代交代宣言!御嶽海「これから学生出身が盛り上げてく時代」

[ 2018年7月24日 05:30 ]

贈呈されたパネル写真を手に笑顔の御嶽海
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 大相撲名古屋場所(愛知・ドルフィンズアリーナ)で初優勝を飾った関脇・御嶽海(25=出羽海部屋)が千秋楽から一夜明けた23日、愛知県犬山市の同部屋で会見した。「充実した15日間だった」と喜びを新たにする一方で、平成生まれの日本出身力士として初めて賜杯を抱いた男は、新世代の旗手としての自覚も口にした。

 新時代の幕開けを高らかに宣言した。祝杯の余韻に浸りながら、御嶽海は若手の先頭に立つ決意を見せた。照ノ富士に次ぐ平成生まれ2人目の優勝。日本出身では初めて。世代交代について聞かれると「若手の中でも、しっかり引っ張っていきたいという思いはある」とはっきり答えた。

 これまで横綱の白鵬、鶴竜、稀勢の里ら昭和生まれが長くけん引してきた。御嶽海は風穴をひとつ開けたくらいでは満足していない。しかも現在の横綱・大関陣で20代は高安だけ。学生出身は1人もいない。だからこそ、優勝だけではなく三賞を同じ学生出身で学年も1つだけしか違わない豊山、朝乃山と独占できたことにも意義を感じている。「これから学生出身が盛り上げていく時代」と、叩き上げの旧世代へ、挑戦状も叩きつけた。

 千秋楽で、優勝力士に許される東の正位で過ごした時間も振り返り、「また座ると思います」とキッパリ。優勝を重ねていく気持ちも隠さない。

 稽古場では力をセーブするような自己流の調整方法が批判を浴びることもあった。結果を出した今、やり方を変えるつもりはない。保守本流と言われる出羽海部屋に現れた革命児。秋場所で大関獲りを成功させ、世代交代の主役の座も固めるつもりだ。

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