青木2差2位…15番パットミス 野沢最高5位 史果悔しい8位

[ 2018年7月16日 05:30 ]

女子ゴルフツアー サマンサタバサ・レディース最終日 ( 2018年7月15日    茨城県 イーグルポイントGC(6588ヤード、パー72) )

4番、ティーショットを打つ青木瀬令奈 (撮影・西川 祐介)
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 有村の1組後で回った青木は、12アンダーで並んで迎えた15番で1・5メートルのバーディーパットを「ライン読みを迷い、ストロークミス」で外し、リードするチャンスを逃した。続く16番のボギーで一歩後退し「順位は知らなかったのですが、惜しかったですね」と振り返った。通算2勝目はならなかったが、2位は今季ベスト。「残り4ホールの戦い方を課題にしたい」と前向きに捉えた。

 <野沢最高(66)5位>ツアー3年目の野沢が6バーディー、ノーボギー、自己ベストの66をマークし、ツアー自己ベストの5位に食い込んだ。9アンダーとした13番以降はスコアを伸ばせず「ショートアイアンが良くてチャンスが多かった。もう少し伸ばせたかも」と少し悔しそう。3勝しているステップアップツアーに比べ「ツアーの人は終盤にみんな伸ばしてくる」と分析していた。

 <史果悔しい8位>2、7番とボギーが先行した川岸は3バーディーを奪ったものの72と伸ばせず8位に終わり「午前中は背中の張りで思うようなスイングができませんでした」と悔しそうだった。同時優勝が期待された日本シニアオープン出場の父・良兼に前夜「グッドラック」とLINEすると「おまえもな」と返信があったそうだが、共に優勝はならず。「やっぱり難しかったですね」と苦笑いした。

 ▼2位沖せいら 本当に楽しかった。18番は3位じゃ納得いかないと強い気持ちでいった。(17、18番連続バーディー)

 ▼4位小祝さくら 2番のボギーが大きかった。最終日にスコアを伸ばせるプレーが課題です。(最終組で2バーディー、1ボギー)

 ▼23位勝みなみ 後半3アンダーで回れたのは良かった。ホステスプロとしては、もう少し上にいきたかったので悔しい気持ちもあります。(3度目の首位発進も後退)

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