ケルバー初∨復活劇「幼い頃からこの瞬間を夢見てきた」

[ 2018年7月16日 05:30 ]

テニスウインブルドン選手権第12日 女子シングルス決勝   ケルバー2―0S・ウィリアムズ ( 2018年7月14日    英ロンドン・オールイングランド・クラブ )

トロフィーを掲げ笑顔のケルバー
Photo By 共同

 ケルバーがウィンブルドン初制覇を飾った。世界1位に駆け上がった16年から一転、昨年は4大大会で4回戦が最高。「こんなに力強く復活するとは誰も思っていなかったはず。多くを学んだ17年がなければ、この優勝はなかった」。S・ウィリアムズには2年前の決勝を含め、過去2勝6敗。屈指の守備力だけに頼らず、積極的に攻めに転じる新たな意識で強打を誇る相手のミスを誘発した。96年のグラフ以来となるドイツ勢の頂点に「幼い頃からこの瞬間を夢見てきた」と感慨を込めた。

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2018年7月16日のニュース