体操・内村 超硬マットに警戒「これで試合やるの!?って感じ」

[ 2018年7月16日 05:30 ]

茨城県内でトークショーを行った内村
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 体操男子の内村航平(29=リンガーハット)が15日、世界選手権(10〜11月、カタール・ドーハ)で使用する中国のメーカー・泰山の器具の感触を語った。12日に練習拠点・味の素ナショナルトレセンに設置されたが、「着地マットが凄く硬い。これで試合やるの!?って感じ」と驚いたという。

 昨年の世界選手権は左足首を痛めて途中棄権。「足首をケガした翌年なので少しでも柔らかい方が良かった」とし、特に跳馬とつり輪の着地について「気をつけたい」と話した。この日は茨城県内でトークショーに参加。「今年はドーハで世界選手権がある。まずはそこに向けて全力で頑張りたい」。大舞台まで約3カ月半。器具への不安を打ち消した先に、団体総合連覇と個人総合での復権が待つ。

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2018年7月16日のニュース