ホーネッツのハワードがネッツへ移籍 トレード交渉が合意

[ 2018年6月22日 15:03 ]

ホーネッツからネッツに移籍するハワード(AP)
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 NBAホーネッツのセンター、ドワイト・ハワード(32)がネッツに移籍することになった。今季2380万ドル(約26億2000万円)の年俸を早期解約(バイアウト)にすることで交渉が合意に達したもので、ネッツはセンターのティモフェイ・モズゴフ(31)とドラフト2巡目の指名権(2回分)を放出する。

 ハワードは昨季81試合に出場して平均16・6得点、12・5リバウンドをマーク。しかしフリースローの成功率は57・4%にとどまっており、試合の終盤ではファウルゲームの対象となるためにベンチに下げられるケースが多かった。

 ハワードは2004年のドラフトで全体トップで指名され、今季がNBA15季目。2016年にロケッツを退団したあとは、ホークス→ホーネッツ→ネッツとそれぞれ1シーズンでチームのユニフォームを替えている。

 なおホーネッツはこのトレードで獲得した2巡目指名権のひとつで、ケンタッキー大のガード、ハミドゥー・ディアロ(19)を全体45番目で指名。トレードの正式決定はFA選手との契約が可能になる7月7日以降となる。

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