ジョセフ日本“世界最強”FWと真っ向勝負 23日ジョージア戦

[ 2018年6月22日 05:30 ]

23日のジョージア戦に向け、全体練習を行ったラグビー日本代表のプロップ稲垣(左から3人目)ら
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 ラグビー日本代表は23日のジョージア戦(豊田ス)の登録メンバー23人を発表し、リザーブ8人中6人をFW選手が占めるFW戦重視の態勢を敷いた。通例はFW5人、バックス3人だが、世界最強と恐れられるスクラムなど、ジョージアの強いFWに対抗するための布陣だ。アジア選手権を除けば、ジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ(HC)体制では16年11月19日のウェールズ戦以来の態勢。指揮官は「伝統的にフィジカルが強いチームにセットピースに対抗する」と説明した。

 1勝1敗で終えたイタリアとの2連戦ではスクラム、ラインアウトともに安定し、自信を得た。プロップ稲垣(パナソニック)は「レベルが1段階上がる」と警戒しつつも、「どれだけ僕ら(FW)ができるかが鍵になる」と決戦を見据えた。

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2018年6月22日のニュース