カーリング女子 韓国は地元での金ならず 大差でスウェーデンに惨敗

[ 2018年2月25日 11:22 ]

平昌冬季五輪   カーリング女子決勝 ( 2018年2月25日 )

スウェーデンに敗れたカーリング女子韓国代表(AP)
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 平昌冬季五輪は25日、カーリング女子の決勝を行い、アジア勢初の決勝進出となった世界ランク8位の韓国は、同5位のスウェーデンと対戦。3―8で敗れて銀メダル。地元開催で悲願の金メダル獲得はならなかった。

 第1エンドで先制するも、その後はじわじわと離される展開。第5エンドを1―4とリードを許し、前半戦を折り返した。第6エンドでは1点を返すものの、第7エンドでは3点を一気に取られ、第9エンド終了時点で3―8。大差をつけれられ第10エンドが始まる前にコンシードを行った。

 “眼鏡先輩”こと韓国のスキップ・金恩貞(27)もこの日は終始険しい表情で、試合後には目を赤くしていた。

 スウェーデンは本大会で、06年(トリノ大会)、10年(バンクーバー大会)に続く3つ目の金メダルとなった。

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