今大会カーリング選手中で最小、1メートル46鈴木が“大仕事” 

[ 2018年2月25日 05:30 ]

平昌冬季五輪 カーリング女子3位決定戦   日本5-3英国 ( 2018年2月24日 )

英国に勝利し銅メダルを決め、喜ぶ日本チーム
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 今大会のカーリング選手中で最小、1メートル46の鈴木夕湖が大きな存在感を示した。メダルを決め「私たちらしい試合をしようしようと思ってきた。五輪だというのを忘れてやったのが良かった」と喜んだ。

 高専時代にカビの研究に取り組み、北見工大ではバイオ化学を専攻した“リケジョ”だ。セカンドとして序盤の流れをつくるだけでなく、ダイナミックなスイープで仲間が投じたストーンを狙った位置に運ぶ。3時間前後に及ぶ試合で、選手が掃く総距離は約2キロ。消耗は激しいが、最後まで使命を全うした。

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2018年2月25日のニュース